ボヴァリー夫人(ソクーロフ)@渋谷イメフォ
アンナ4日間と同日。非現実感が心地よい。長々と夢を見させられてるような心地よさと気だるさが延々続く。夫人の声がかわいくてえろい。夫人の手が巨大化した異様なカットに背筋がぞくっとしたけど、みんな平気だったのだろうか。見間違いじゃないと思うけど。何度か観たいけどまた寝てしまうんだろうな。
アンナと過ごした4日間(スコリモフスキー)@渋谷イメフォ
アンナをベッド下からとらえたショットが素晴らしすぎる。
悲喜劇。とても観やすい。劇場でかかっている予告編は紹介の仕方がずれてると思うけどまあいいとして、あれで客が呼べるのかが疑問だ。なんか焦らせるような曲(予告編で流れてるやつ)がよい。曲というかアコーディオンの音色と曲のテンポが切なさをかきたてる。童貞キャラのおっちゃんに愛(の困難)を教えてもらう映画。そうでしたそうでした、たまに実る愛もあるけど、愛なんてものは、たいてい腐って土に解けて肥料にしかならない。牛が流れるカットがきれい。ロシア映画と東欧映画といえば舗装されていない道路。土がべちゃべちゃしている映画だったな。じめじめした雰囲気が好きな人におすすめ。
ついったー始めたら日記を書かなくなるってほんまやったのな
最近観た映画と芝居の感想を手短に書きます。カネフスキーまでは到達できず。
へろへろ
芝居と映画をほとんど見に行けなくなってしまって、脳の一部がかさかさしてきて泣けてくる、俺だってヴェーラ洞口とかアテネ万田とか行きたいしー、マイケルTHIS IS ITを六本木ヒルズでみたいしー
明日は早起きして洗濯するぞ
『女は女である(Une Femme est une Femme)』ゴダール,1961
こないだイメフォで観れた。うれしい。
オープニングタイトルが楽しい。映画はいいものだ、という気がしてくる。
のっけから、背景音楽が流れたり止まったりする。その分断自体がリズムを刻んで前景化してくる。という冒頭にぞくぞく。
いま思い出すとアンジェラ(アンナ・カリーナ)がぴょんぴょん跳ねてたような気がするけど、そんなシーンは無かった。たしか、アンジェラはいろいろ面倒なものを背負わされつつもにこにこしていたのだった。とりあえず女代表にさせられたらもう大変ですねである。もう1回観るとしたら、最期のウィンクが待ち遠しいだろうな。
前半の関係がぬるい期間の自転車野郎の部屋の中でのやりとりが退屈で仕方が無かったけど、後半の関係が危うくなった期間の狭い部屋での2人の動きの演出が素敵でかわいらしかった。
すべての女に
死を
そこまで言わなくてもいい!
と激烈に思った。
母と息子二人はデズニーシーへ行った
弟は少しずつ不満を溜めていき、帰りみちでは不機嫌顔で、それを母がしかる。という何年も続いたリズムを久々に味わう。でもラストのショー(水と炎がマジカルでなんとかかんとか、と高い声のねずみが言っていた「ブラヴィッシーモ!」)のために、1時間20分くらいじっと座っていられるようになったのだから、弟も大人しくなったものだなあと思った兄でした。
写真撮ってみてよくわかったが、この魔法の国には子供がよく似合うのだな。
家に泊まりにきた母が掃除・洗濯しまくるのでびびる。知らない間に家が片付いたりぴかぴかになったりした。