また映画「クシコスポスト」の話します

TIS竹芝ビルにて「DevLOVE 社内勉強会のつくり方」でトークしました。いろんな人と出会いました。出会い損ねたりもしているかもしれません。まあそんなもんでしょう。リアル名刺を7枚くらいもらった。もう名刺無くなっちゃった。4月まで辛抱。組織の豊かさを信じる話がしたかったけどうまくトークできなかったかもね。次がんばる。


たとえばこんな曲を聞きながら書いている。



そんなことよりまた映画の話したい、する! 桃まつりpresents kiss!@ユーロスペースhttp://d.hatena.ne.jp/momomatsuri/)でみた別府裕美子さん監督の「クシコスポスト」と瀬田なつきさん監督の「あとのまつり」が一日ずっと頭から離れない。あとのまつりはダンスがやばい。あと斜めなビルとゆりかもめがMy職場すぎる。クシコスポストは幼い女子がやばい。世界と猫の中間にいる幼い女子がやばい。なんであんなへんてこな世界が成立するんだろう。もう1回みたい。ツタヤで借りたCD返すついでにもっかい見るかなあ。クシコスポストもっかいみたいよ。チープな感じの音楽がまたいいわけで。いわゆるB級映画を愛でる雰囲気が苦手だったりする僕ですが、クシコスポストはB級ではなくて、なんというのでしょうか、へんてこリアルというか、子供が解釈した世界ってこんなもんだろうっていう感じかなあ。そして子供が解釈した世界のいびつさって、別に大人になっても、結局世界を解釈するのはこの自分というへんてこちゃんの個人プレーに過ぎないんだし、わりと同じやし、というか。うむ。ほんといい無表情するんだってば。そして100%の笑顔を見せられた瞬間なんかとてもとてもぐっとくるわけだ。嘘みたいな瞬間。

「月夜のバニー」もよかったなあ。トークショーで聞いたけど、監督のお母さんは、想定外で出演が決まったらしく、会場にいらっしゃっていて「恥ずかしい」とおっしゃていたけど、あの存在感をみせつけておいて恥ずかしいって、じゃあそもそも映画ってものも俺たちも俺もみんな「恥ずかしい」ぜ!とか思ったり。で、トークショーも終わって、監督のお母様に「すごくよかったです」といったら、もうっ!という感じで肩を軽くはたかれてしあわせでした。寝る。自慢した。寝る。その壱、を見逃したのが残念すぎる。


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