2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

清野とおる『ガードレールと少女』、琵琶、など

ガードレールと少女 清野とおる漫画短変集作者: 清野とおる出版社/メーカー: 彩図社発売日: 2009/06/16メディア: コミック購入: 5人 クリック: 23回この商品を含むブログ (7件) を見る清野とおる『ガードレールと少女』で元気が出る。シュールだけど振り切れ…

Down by Law(Jim Jarmusch,1986)

お昼。釣りをする老夫婦。 リミッツの前に観る予定だったジャームッシュ予習DVD。 ロベルト・ベニーニが何回もジャックとザックって言いながら劇空間を飲み込んでいく。とんでもないな。と思って調べたらすんごいなこの人。泣かされる。 http://www.youtube.…

『リミッツ・オブ・コントロール(The Limits of Control)』Jim Jarmusch,2009

『リミッツ・オブ・コントロール』火曜日観たー、シネマライズは火曜日1000円なんだって! また!また音楽が先に来る!って思いながら観た。 未知の経験をした気がするので、とりあえずもう一度観ることにする。世の中の退屈をもう一度思い出して。スクリー…

写真

『燈台守(Gardiens de phare)』Jean Grémillon,1929

9/20。フィルムセンターにて。サイレント。白い看護婦みたいな帽子?をかぶった妻と、一ヶ月のあいだ燈台を守りにいく旦那とそのおとっつぁん。出発の前日に旦那を噛んだ狂犬病の犬と、穏やだったのに荒れ狂っていく波と、灯ったり消えたり灯ったりする燈台…

詩人:最果タヒさん、音楽:Doopee Time、漫画買ったり

詩人 最果タヒさん 最果タヒ.blogブログ読んでたら泣いてしもうた。 音楽 Doopee Time/Doopees http://d.hatena.ne.jp/n_sexes/20090909/1252513420 で出会ってネットで中古CD買ってしまった。(ブログ主さん、ありがとうございます。) 2. DOOPEE TIME 8. L…

『肉(Meat)』Frederick Wiseman,1976

『肉』 Meat 1976年/113分/モノクロ 野の草を食む「牛」はいかにして「肉」となるか。牛がトラックで牧場の外へと連れ出されてから、巨大精肉工場で製品化され、市場に送り出されていくまでの全工程を記録する。「牛」が徹頭徹尾「肉」として扱われるこの…

吾妻橋ダンスクロッシング09/09@アサヒアートスクエア

吾妻橋ダンスクロッシング09/09@アサヒアートスクエア。ほうほう堂のダンスは犬がいると思いながら小気味よさと既視感と。contact Gonzoは進化しててすごく楽しかったけど、かつて六本木スーデラで客席のなかでもごもごと急に始まったときの興奮が恋しい。…

(DVD)『ダージリン急行(The Darjeeling Limited)/ホテル・シュヴァリエ(Hotel Chevalier)』(Wes Anderson,2007)

朝、DVDで『ダージリン急行(The Darjeeling Limited)/ホテル・シュヴァリエ(Hotel Chevalier)』(Wes Anderson,2007)を観る。音楽とスローモーションのための映画。画面の横の長さがずーっと気持ちいい。 『ホテル』は短編であるが故に瞬殺されて心地よく死…

大島渚『少年』『絞死刑』

『少年』 1969年/大島渚プロダクション/99分/田村孟脚本/渡辺文雄主演 『絞死刑』 1968年/大島渚プロダクション/117分/田村孟、深尾道典、佐々木守、大島渚脚本/佐藤慶主演 銀座シネパトス 日本映画レトロスペクティブ―Part3―〜愛と性、体制と権力 …

フレデリック・ワイズマン『チチカット・フォーリーズ』(1967)『高校』(1968)『福祉』(1975)

前日、木のかおりのする44度の泡盛を堪能したせいで朝起きられず。痛恨の日仏アニエス・ヴァルダ空振り。早く寝て早く起きるひとになるぞっと本気で。 ユーロスペースにてワイズマン三本立て。 『チチカット・フォーリーズ』Titicut Follies 1967年/84分/…

柿喰う客『悪趣味』

柿喰う客『悪趣味』@シアタートラム ごわごわしたかっぱ劇場の1回目と、終盤でのリンチへの展開、だけ笑えた。子供のゆるさは見ごたえがあった。露悪的な装いで、実は、悪趣味なのはあんたらじゃないの?というのはわかるんだけど。シアタートラムとはいえ…

六本木からの帰り道の出来事・予定など

六本木の青山ブックセンターに寄る。前から気になってたけど全くもって素敵な本屋だね!。ギター曲が流れていたのでお店に聞いたら高橋ピエールさんというひとのアルバムとのこと。http://www.pierre-record.com/ メモして帰ってきた。ユリイカのバックナン…

月刊ヤマガタ『思いやりの話』『不思議なクミコ』@シネマート六本木

月刊ヤマガタ@シネマート六本木 『思いやりの話』(チャン・ヴァン・トゥイ/1986年/ベトナム/45分) 『不思議なクミコ』(クリス・マルケル、1966、仏) 『思いやりの話』の途中で寝てしまって起きたら『不思議なクミコ』だった。起きてから作品が変わったこと…

『日本春歌考』(大島渚,1967)

『日本春歌考』(大島渚,1967)銀座シネパトスにて。9/11(金)まで。必見。必見て http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/special/meigaza/ginza_meigaza2.html 松竹オンラインに写真がある http://shochikuonline.jp/cinfo/s/000000342a 繰り返しが気持ちい…

アニエス・ヴァルダ:『オペラ・ムッフ』『ダゲール街の人々』『冬の旅』『コートダジュールの方へ』『ドキュメントする人』

東京日仏学院「アニエス・ ヴァルダの世界」 アニエス・ヴァルダの最新作『アニエスの浜辺』は、私たちをひとりの夢見る女性の人生の中にどっぷりと浸るよう誘ってくれます。幼年時代から甦る記憶、そこからの反響、ジャック・ドゥミについての想い出、映画…

『無理心中 日本の夏』『白昼の通り魔』

『無理心中 日本の夏』 1967年/松竹/96分/田村孟、佐々木守、大島渚脚本/桜井啓子主演 『白昼の通り魔』 1966年/松竹/99分/武田泰淳原作/田村孟脚色/川口小枝主演 銀座シネパトス 日本映画レトロスペクティブ―Part3―〜愛と性、体制と権力 大島渚 闘…