ポかリン記憶舎/humming3@祖師谷大蔵。とても残念


芝居を観た。ポかリン記憶舎/humming3@祖師谷大蔵で19:30〜。約60分。いい写真なのに残念。

2800円払ったので280字くらい記述してみようと思う。小さなcafeが劇場になっている。人の近さ・空間の狭さを保険として当てにしていたが、それでも大きなはずれをひいた。導入とか時間の使い方もったいない気がしてならない。空間は成立していたがドラマが成立していない。ドラマが観たいわけではないけれどもドラマでも無いことには厳しい。役者に罪は無いが全く拍手する気が起きず。静かだが嵐を予感させるような流れのあとにラストで瞬間的に実存の厚みが剥き出してくるような短編小説みたいのを目指していたのではないかと想像するが成立はしていない。演劇であることに何を賭けているのかわからないのがとても残念である。交通費とか含めて結構な出費も同じくらい残念である。でも小劇場演劇が好きなら金のことを言ってもしょうがないのは頭ではわかっている、けども。