「未来世紀ニシナリ」自分がいたい共同体のイメージがはっきりしてきた

忘れていたけど、今日の11時から会社を午前休して未来世紀ニシナリを渋谷uplinkでみてきたんだった。自分のことばかり考えて映画に集中できないというのもおもしろいなと思いながら楽しんだ。自分がいたい共同体のイメージがはっきりしてきた。というか共同体でのあり方が、か。詳しく書くと長くなるけど、ある意味、書いてもしょうがない。自分の生き方が固まってきたというレベルの出来事だったのだから。折に触れて、書けるときに書く。出てくる人のセリフで、社会問題は周縁化されることで深刻化するというのがとても説得力があった。貧困を無視しないような日常が成立するだろうか。させられるだろうか。


ちなみにドヤ街のドヤとはヤド(宿)を逆にしたもので、意味はつまりそういうこと。そんなことを学んだのは1年前くらいに読んだ「ルポ 最底辺―不安定就労と野宿 (ちくま新書)」である。

ルポ 最底辺―不安定就労と野宿 (ちくま新書)

ルポ 最底辺―不安定就労と野宿 (ちくま新書)

あと、食とのつながりで「被差別の食卓 (新潮新書)」もおもしろかった。

被差別の食卓 (新潮新書)

被差別の食卓 (新潮新書)

ふむ。自分の関心を披露するというのは、楽しくて嬉しいものであるなあ。