青年団西村企画のチェーホフ「桜の園」ぐぐぐぐ

青年団西村企画の「桜の園」@アトリエ春風舎、ソワレで、トークショーが狙い。トークショーを聞いた身としては、日常を引きずっている身体って観ててそんなにおもしろいかという疑問と、そもそも日常を引きずっている身体があそこにちゃんとあったかという疑問とがある。妙ージカルという試みは楽しめなかったが、試みであるがゆえにそれはいいことだとしても、場が成立していない感じが何というか嫌な感じがするんだが誰にも相談できないのが小劇場演劇のつらいところ。さて、いいところを書くと「もっしもー、私にー、お金があったら〜」と歌って動くシーンと、みんなで歌を繰り返しながら斧で木をきるラストなんだけど、これらは歌がよいのであり、歌う役者の声が艶っぽくて素敵なのであり、エンディングにふさわしい歌と踊りであったから嬉しかったのであって、何が言いたいかというと、つまり、演劇として楽しめたわけではないのだ。というだけでなく、演劇として楽しめなくたって別にいいじゃないか、と思うのだけれど、それは言い過ぎな気もする。最近しばらく考え続けていることなのだがうまく言い切れず。

corichによかった点を感想で書いている人がいて、それへのリンクをはりたいんだがcorichのサーバーが不安定で落ちっぱなし。大丈夫か。演劇ライフなんかに負けたらつまんないぞ。

一日に映画2本と芝居1本みて(しかも全部トークショー付きだかんね)俺ってばやればできる子とか思いながら帰ってきたら疲れていたらしくすぐに寝てしまった。タモリ倶楽部空耳アワード後半が見れなかった。youtubeでみようっと。