「バサラ人間」仲村みうかわいい

映画「バサラ人間」バサラ人間を観てきた@ユーロスペースhttp://basaraningen.com/。レイトショーでもけっこう人が入ってる。ロケ地は新宿ゴールデン街とか。70年代テイスト?というのかアングラな雰囲気。こういのを懐古趣味というのだろうか。二階堂瞳子さんが出演しているのにびっくりして、しかも普通のむしろちょっとかわいい役なのがややうけ。こんな反応できる客はそうそういないはずだぞ。仲村みうがかわいい。正確にはよわよわしいなよなよしい発声がかわいい。あとおっちゃんと青年のからみが猥褻で好きだ。つかこの映画についてレビュー的な行動をしたところで何か意味があるのだろうか。それは言わない約束。しかしレビュー的な行動は映画館で映画を観ることの一部である、とは言えるかもしれない。はいはい。言いたいことを言おう。そうだそうだ。この映画に限らず、わりとひろく見られる傾向だと思うが、70年代的なテイストが扱われる際のというか、扱い方が好きじゃない。崇める感じがして気に食わない。まるでそこに別世界があるかのような感覚と言おうか。逃避とまで言うと言い過ぎなのだが。とはいえこの映画はそれだけではないのでまだ未見な方は見る気を失ったりしないでトライしてください。

こないだ観た百万円と苦虫女だが、エンディング曲がよいということを書き忘れていた。原田郁子クラムボンのボーカル)「やわらかくて きもちいい風」。まずは予告編で聴いた方がいいね。映画の曲を曲だけ聴いてもぶわーっとはならないもの。