CO2 in TOKYO '09「そうなんだ」後半のゴミ箱女が好きだ

@池袋シネマ・ロサ
2009.06.06(土)21:00〜23:00
池袋西口にはビルからの飛び降りを試みるひとの下に消防車や警察がいて人だかりができておった。そのあとどうなったのやら。


シネマ・ロサは前から来てみたかったんだけど、客席は多いが傾斜が少なく長細いタイプのハコでわりと観辛い席が多い感じ。そして今日はなぜか異常な客入りで30分前から並んでいたけど結局は通路に座布団敷きとなった。若い出演者の知り合いが多かったように見受けられた。今日はついてないなあとか思う。でも劇場側がお詫びのアナウンスを上映前も上映後もしてくれるので劇場は好きになった。単純なひとだね。

「そうなんだ」という作品は前半と後半がばらばらな感じがあるけれども別にそれはよくて、みずみずしさとか、リアルとは違うけどありそうな感じ、みたいのが輝く映画だった。冷め切ってはいないけどわりと淡々とした独特な空気がある。後半のゴミ箱女が出てきてからのやりとりががとても楽しい。

CO2についてはhttp://www.co2ex.org/

『そうなんだ』http://sounanda08.cocolog-nifty.com/blog/
脚本/監督:水藤友基
≪CO2女優賞受賞≫

出演
柳英里紗(「天然コケッコー」)、小根山悠里香(「14歳」)、橘 花梨、加藤真弓、中里優利、宇野祥平林田麻里、船生 光、服部竜三郎、田中和次朗、松村剛雄、松崎雄也、坊薗初菜、ほか
スタッフ
撮影:三村和弘、録音:茂木祐介、制作担当:平田陽亮、制作進行:溝渕 萌、山口昌延、ヘアメイク:武藤留衣、音楽:山原太郎、ほか
<あらすじ>
始まりはアイドル追っかけ女子高生5人の友情の終わり。抜けた祐子はサヨウナラ。通称ミクシィこと未来は終わった関係を取り戻すため嘘をつきはじめる…。