CO2 in TOKYO '09「脚の生えたおたまじゃくし」楽しい一日になった
映画:脚の生えたおたまじゃくし
- @池袋シネマ・ロサ
- 2009.06.11(木)21:00〜23:00
青年団の役者のひとをロサ付近で見かけた。この人はユーロスペースの鬼畜大宴会のときにも見かけている。最近誰かしら知っている人を見かけるようになってきている。帰りは映画芸術の方と挨拶。
『脚の生えたおたまじゃくし』
'09 CO2男優賞
監督:前野朋哉
出演
夏生さち(「シャーリーの好色人生」)、前野朋哉、横山真哉、竹中崇、川面千晶、福岡 佑美子、後藤建司、川口渉、ほか<あらすじ>
憧れのあのコは<処女>なの?<非処女>なの?中学生の妄想宇宙が大爆発!童貞少年と ヤンキー少女の恋の行方は?大阪芸大出身の監督が描く、どうしようもないの初恋エレジ ー。
- むちゃくちゃ楽しい
- 監督・主演に拍手、安定感のある演技力がすごい
- 家庭教師がはじめて部屋で教えるしゃべりの脱力感に溶けそうになる
- 仲良くなり始めるときの、水槽のおたまじゃくしを見て、かわいー!と言われたときにこっちまで嬉しい
- 女の子がぐれたあとの殴りまくるシーンの愉快な音楽と異様なテンポに鳥肌
- 音楽のセンスがいい
- 水槽持ったままの走り方がいい
- ラストの童貞としての戦闘がいい、しかもミュージカルみたいなことになってる
上映後トークには元AV女優の持田茜クンが来てくれたゾ。童貞があまりにもかわいかったらしく映画観て号泣したのはまあわかるとして、どこがよかったかと聞かれて、ヒロインがヤンキーになったときに殴りまくっていくところとか音楽もよくてときた。そう!そこだよ!!! これからはちゃんと持田茜さんと書くことにする。
帰り、公園の鴨を見に行ったら、まだいた。嬉しい。噴水で寝てるし。たまっているだけのはずの水だが風で揺れているらしく、水面に浮く眠る鴨もゆるゆる揺れていた。そこへ酔っ払いのにーちゃんが噴水に飛び込んできた。びっくりした。鴨もびっくりしてビルの間を通って池袋駅の方へ二匹仲良く飛んでいってしまった。鴨が飛んだ!鴨が飛んだ!来てすぐ鴨が飛んだ!と渡邊君に関西弁でまくしたててしまった。鴨が一瞬にして鳩になってしまってショックだったが興奮した。どうしてこんな映画みたいなことばかり起こるんだろうか。