映画をたくさん観た「BASURA バスーラ」「0課の女 赤い手錠」「サインはV」「平穏」「ジャーマン+雨」
- 「BASURA バスーラ」@東京都写真美術館(恵比寿)13:30-15:30
- 「0課の女 赤い手錠」「サインはV」@渋谷シネマヴェーラ 16:00-、17:35-
- 「平穏」「ジャーマン+雨」@渋谷ユーロスペース 19:00-、21:10-
BASURA バスーラ
東京都写真美術館は恵比寿駅ついてからが遠い。フィリピンの貧困の状況について学ぶ。ドラマ寄りの構成なのでドキュメンタリーとしてはいまいち。
3階の企画が気になるけど時間が無くて見れない。明日までか、厳しい。
「コレクション展「旅」第1部「東方へ 19世紀写真術の旅」
http://www.syabi.com/details/collection1.html
0課の女 赤い手錠、サインはV
名画座シネマヴェーラお初。とはいえしょっちゅう行ってるユーロスペースの1階上。会員カードはユーロと共用。2本立てで1000円。
「0課の女 赤い手錠」は悪党があからさまに悪党。そして女の裸が多い。丹波哲郎が男前。だんだん飽きてきて最後1/3は寝てしまった。
「サインはV」は岡田可愛のキメ顔がアップで決まりまくる。けっこう楽しい。だんだん飽きてきて最後の方は集中力が無くなった。
平穏(監督:キェシロフスキ)
キェシロフスキ監督「平穏」。脚本が見事で、あきさせない画のつくりとあいまって後半はむちゃくちゃおもしろい。水溜りを飛び越える何気ないカットなどでハッとするのが不思議。奥さんかわいい。かすんでいて灰色な世界。走る馬のイメージはなんだろう。自由?
『平穏』Spokoj 1976/ポーランド/82分/ベーカム/ドラマ
(※政府の検閲により一般公開は1980年)
原作:レフ・ボルスキ 監督・脚本:クシシュトフ・キェシロフスキ 出演:イェジ・シュトゥル、ダヌタ・ルクシャ
3年の刑を終えて出所した平凡な男の不自由。彼の夢は「女、子供、マイホーム」。小さな町での小さな願望は実現できず、映画じたいも公開禁止に。
ジャーマン+雨(監督:横浜聡子)
「ちえみちゃんとこっくんぱっちょ」は振り回されてついていけなかったけど、これはわかりやすい。「ウルトラミラクルラブストーリー」にひけをとらない傑作。もう1回見に行こうかな。DVD出てるけど。
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