『ボルト』(3D上映・吹替え版)

つうかよー、ヱヴァ破とサマーウォーズの2本立て計画でいたのに、バルト9が込みすぎて萎える。まだ13:30なのにサマーウォーズは21:50しか空きがないという。すごいね。


ちょうどタイミングがよかったので『ボルト』3D。てへへ。ピクサーを信じて前売り買ってた。真昼間から新宿ピカデリー。込みすぎて萎える。しかも3D料金が2000円もしてびっくりするし。嬉しそうに1300円前売りチケットもって行ったら差額の700円を払う羽目に。前売り意味なし。そういえば映画館でディズニーアニメを観るのは初めてかもしれない。



3Dの意味よくわかってなかったけど、3Dメガネをかけるのか。メガネの上にメガネでけっこうつらい。画面が飛び出てきて感動する。ただ、奥行きへの感覚が感じられるせいで横への感覚が鈍る気もする。あと、背景が2Dで平板だったりするとなんか萎えたりして。ボルトの走る姿がかっこいい。ボルトって犬。犬が走る。それが本当にかっこいい。泣ける。


観客に子供が多くて、反応がおもろい。カタブツのボルトが猫におねだり顔を練習させられて、今まで表情が硬かったくせに、一転してきゃわいい顔をするんだけど、これで子供が喜んで笑うのな。あと、ライノっていうハムスターみたいな小動物がいて、丸い透明ボールの中に入ってるんだけど、あるとき、中が曇ったあと、きゅきゅっと拭いて、目2つ分の○ ○をつくって、おまけににこちゃんまーくみたいに口を作ったら、また子供が喜んで笑う。あと、旅シーンで歌が一曲分かかるんだが、そのシーンが終わって曲が終わったら、女の子供が「おわったー」だと。お前らどんだけ素直ちゃんたちなのか。見習うべきことが多い。


「ねーおねがーい」の台詞で相対性理論の地獄先生を思い出す。そんなことはどうでもいいけど、ライノのキャラがいい。あと、泣ける。エンディングの柔らかい絵がいい。声優も悪くない。あと、後半ずっと泣ける。あと、ライノがハリウッドのスタジオでヘルメットかぶっているやつに近づいたときに反射でヘルメットにライノの姿が映るんだけど、ひょっとして左側にカメラ写してなかったか? あと、泣・け・る。なんで泣けるかというと、ボルトとライノが直向きすぎるから。